このページでは、LINEモバイル(ラインモバイル)の解約手順と発生する料金、注意点を解説していきます!
スマホを使っていると、様々な理由で解約が必要になることがあります。
この記事では、契約前に解約の注意点を知っておきたい人でも、これから解約を検討している人でも、注意点や解約料がかからなくなる方法を100%理解できるよう解説していきます!
コレを読めば、以下の内容がバッチリ分かります!
違約金はどういう条件でかかる?
違約金を払わなくて済む方法
解約時、知っておきたい注意点
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LINEモバイルを解約するとどんな料金がかかる?
ここからは、LINEモバイル解約時に発生する料金を解説していきます。
解約時の料金…誰しも1番気になるところだと思います。違約金や手数料など、ちょっと考えるだけで嫌な単語が浮かんできますね…。
この項目では、LINEモバイルではどんな条件でどんな料金がかかってくるのか整理していきます。
音声通話SIMは、13ヶ月以内の解約で違約金がかかる
LINEモバイルは「音声通話SIM」に限って「解約手数料」がかかります。
利用開始日から起算して利用開始日の翌月を1ヶ月目とした、12ヶ月目の末日までに、「解約」または「MNP転出」をすると、9,800円の違約金(解約手数料)が発生します。
音声通話SIMを使おうとしている人は、13ヶ月未満の解約にはお金がかかることを頭に入れておきましょう。
・違約金(解約手数料):9,800円(税抜)
データ専用SIMには最低利用期間&違約金はなし
LINEモバイルのデータ専用SIMには最低利用期間も違約金もありません。
データ専用SIMとは、電話番号が付かないモバイルデータ通信のみの機能を持ったSIMを指します。
極端な話、契約した月に解約してしまっても違約金は0円…ということです。使わなくなった時に考えなきゃいけないことも少ないので、気軽にサブ端末などのために契約しやすいですね。
LINEモバイルには自動更新はなし!
LINEモバイルには自動更新はありません。
大手キャリアでは契約期間の切れ目のタイミングで、当たり前のように自動更新が入ります。そして再度2年縛りが始まってしまうのですが、そんな面倒な制度はLINEモバイルではありません。
13ヶ月使えばあとは完全に自由。いつ解約しても違約金は発生しません。
他社へMNPする場合、MNP転出手数料がかかる
LINEモバイルから別の通信会社へ移る場合は、MNP転出手数料がかかります。
料金は税抜きで3000円。
これは電話番号が付いた音声通話SIMのみに該当する手数料です。というのも、データ専用SIMには電話番号が付いていないのでMNPという概念が存在しないんです。
LINEモバイルからmineo…だったり、LINEモバイルからソフトバンクのような乗り換えの時に発生する料金です。番号の持ち越しをしない「解約」の場合はMNP転出手数料はかかりません。
LINEモバイル解約時の料金まとめ
ここまで解説してきました、LINEモバイル解約時に発生しうる料金をここでまとめておきます。
これら全て、実は音声通話SIMで発生する料金です。データ専用SIMの場合は解約時の料金は発生しませんので頭に入れておきましょう。
データ通信SIM:違約金はかからない
13ヶ月経過後はいつでも違約金なしで解約可能
MNP転出手数料:3,000円(税抜)
▼関連記事:LINEモバイルの違約金について超解説
LINEモバイル解約時の7つの注意点は?
ここからは、LINEモバイル解約時の7つの注意点を解説していきます。
解約はとても大切な作業です。例え解約を急がなきゃならないときでも、気をつけたいポイントが7つあります。
「こんなはずじゃなかった…。」「待って今のなし!」そんなことにならないよう、一度立ち止まってバッチリ確認しておきましょう!
解約と他社へのMNPでは手順が違う
LINEモバイルをやめるといっても、「解約」と「MNP転出」では手順が違います。
具体的な解約&乗り換え方法は、次の項目で詳しく解説していきますが、どのような形でLINEモバイルを解約したいのかだけ整理しておきましょう。
音声通話SIMを13ヶ月以内に解約すると違約金が発生
音声通話SIMの場合は、13ヶ月以内の解約の場合、違約金がかかってしまいます。
違約金の金額は税別で9800円。
ただし13ヶ月以上使えば違約金はゼロになりますので、もうちょっとで13ヶ月…!という人は時期を見計らう必要があります。月の基本料を数カ月分払った方が安くなるケースも十分にありますので!
ちなみにデータ専用SIMの場合は違約金はゼロです。解約時に料金がかかることはありません。
月の途中で解約しても日割りにはならない
LINEモバイルを月の途中で解約する場合、利用料金は日割りになりません。
例え月の途中で解約手続きを行ったとしても、解約日は末日付けとなります。なので、月のどのタイミングで解約してもかかる料金は変わりません。月の料金は満額発生します。
逆に言えば、解約を検討している時に「早く解約しなきゃ…!」と急かされることはないということです。月末までじっくり検討しましょう。
料金請求にはズレがある
LINEモバイルの料金請求にはズレがあります。
例えば8月の料金は9月に請求されますし、クレジットカードで支払っている場合は引き落としは10月と、8月から最大2ヶ月後にまで支払いがズレ込みます。
なので「あれ?解約したのになんで請求がくるの?」といった事態が考えられます。LINEモバイルを解約しても引き落としは最大2ヶ月先まで続く可能性もある…と覚えておきましょう。
▼関連記事:【やばい!】支払いが遅れたらどうなる?LINEモバイルの請求日と引き落とし日は?
解約のキャンセルはできない
LINEモバイルは一度解約したらキャンセルはできません。
チョット待った!…もできないので、解約処理は慎重に行いましょう。Web経由でそこそこ簡単に解約手続きができてしまう分、注意が必要です。
キャンペーンの特典を受けられないことがある
申込み直後の解約の場合、キャンペーンの特典を受けられないことがあります。
LINEモバイルのキャンペーンは申込み後、2ヶ月後あたりに特典付与…といったケースが多いです。そのため、申込みから2ヶ月あたりで解約してしまった場合、特典が付与されないまま解約処理されてしまうこともあります。
解約後はSIMカードを返却!
LINEモバイルの解約申込みが終わったら、最後にSIMカードを事務局に返送しましょう。
これが最後の作業ですのでお忘れなく。送料がかかってしまいますが、一番安い方法で問題ありません。SIMカードはかなり小さいので、普通郵便の封筒での発送で全く問題ないでしょう。
SIMカードの返送先は下記になります。
〒210-0869
神奈川県川崎市川崎区東扇島4-5
東日本ロジスティクスセンター
LINEモバイル株式会社 返却窓口
SIMカードを返送しないとどうなる?
SIMカードを返送しない場合、カード損害金として3000円請求される可能性があります。
これはLINEモバイルの規約にも書いてある内容です。
LINEモバイル利用規約第25項
2. 貸与した SIM カードを紛失、破損した場合およびその他の理由により SIM カードを返却しない場合、契約者は
別紙に定める SIM カード損害金を支払うものとします。別紙5の(5)
SIM カード損害金 3,000 円
実際、SIMの返送は面倒くさいです。「せっかく解約手続きまでしたのになんで送料出してまで送らなきゃならないんだ…。」そんな思いも分かります。
しかし規約にもある条項ですので、スキマ時間などにパパっと返送しちゃいましょう。
…ただ、現在の格安SIM市場の傾向から考えると、返送しなくても請求や訴訟はなさそうです。
実は、私自身他のドコモ系の格安SIMを解約後返送しないでいたんですよね…。これを書いている今現在、2年近く返送しないでいたことになります。しかし一切連絡はなく、請求書も届きません。
おそらく、形式上請求金額だけ明記している状態になっているんじゃないかと思います。他の格安SIMも必ず、同じ文言・金額が設定されています。ビジネス的な観点でも、これ以上お金を払ってくれなさそうなお客さんに対して、コストを掛けて3000円だけ回収する…というのも、割にあわないはずです。
つまりは、SIMカードの返送をしていないことで悩んで胃を痛める必要はないということです。憶測の域なので、ここまでにしておきますが、余裕がある時に返送を行っておきましょうね。
LINEモバイルの解約方法は?
LINEモバイルの解約手順です。
スマホの解約というと面倒くさいイメージがあるんじゃないでしょうか?「引き止め」や、度重なる「本当にやめますか?の文言」「分かりづらい案内や解約ボタン」…1度は出会ったことがありますよね?
でも、LINEモバイルならかなり簡単&シンプルに解約できてしまうんです…。
そんな解約手順はとても簡単。LINEアプリのマイページからメニューを表示、「解約・MNP転出」を選ぶだけです。時間にして3分もかかりません。びっくりするくらいすぐできてしまいます…!
まとめ│LINEモバイルの解約方法と注意点
ここまで、LINEモバイル(ラインモバイル)の解約手順と発生する料金、注意点を解説してきました。いかがだったでしょうか?
またこの記事を読んでいる人の中には、これから解約しようとしている人の他に、契約前に解約方法まで確認されている方もいらっしゃるかと思います。
LINEモバイルでは解約方法も簡単&シンプル、必要以上に解約金もかからないとのことで、まずは一安心されたんじゃないでしょうか?
LINEモバイルに乗り換えてみたいと思った方は、LINEモバイルへの乗り換え(MNP)徹底解説ページのほか、メリット・デメリットも詳しく解説してありますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
それでは最後にLINEモバイル解約時のポイントを整理していきたいと思います。
データ通信SIM:違約金はかからない
13ヶ月経過後はいつでも違約金なしで解約可能
MNP転出手数料:3,000円(税抜)
音声通話SIMを13ヶ月以内に解約すると違約金が発生
月の途中で解約しても日割りにはならない
料金請求にはズレがある
解約のキャンセルはできない
キャンペーンの特典を受けられないことがある
SIMカードを返送して解約完了
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