このページでは、LINEモバイル(ラインモバイル)のデータSIMで通話する方法について解説していきます!


音声通話はできないとされているデータSIM。「通話できたらもっと便利になるのに…」「いざという時、電話できたらな」など…と思うことがあるでしょう。
実はある方法を使うことで、データSIMでも通話することができるんです!この記事ではそんなデータSIMをフル活用する方法として、以下の内容をお伝えしていきます!
データSIMで番号付きの通話をする方法
安心安全の通話アプリ3選
通話アプリの通信量の目安
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【結論】データSIMでも番号付きの通話ができる!
まずはこの記事の結論からお伝えします。せっかちな方はサクッとコレを読んじゃいましょう!
LINEモバイルのデータSIMでは、IP電話アプリを使うことで、安く、いつもどおりの使用感で通話することができます。
LINEフリープランのSMSなしのSIMのみNG
通話にはIP電話アプリを使う
IP電話アプリの通話料は、30秒8円
知人と通話するだけならLINEアプリの通話でも十分
しかし、利用には知っておきたい点がいくつかあります。料金や、注意点など不安な部分も多いかと思います。おすすめのIP電話アプリと合わせてバッチリ解説していきますので、ページ下部までサラッと読んでいってくださいね。
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【通話編】音声通話SIMとデータSIMではどう違う?
データSIM:050から始まる番号(アプリなしでは通話できない)
まずは、音声通話SIMとデータSIMの違いについて解説していきます。
両SIMの通話機能に注目すると、電話番号の種類に大きな差があることがわかります。音声通話SIMの方は、「080、090」と見慣れた番号です。それに比べてデータSIMだと「050」とほとんど見たことのない番号となっています。
この「050」から始まる電話番号は、インターネットを介して提供されるIP電話の番号です。怪しい番号ではないんです。データSIMだとこのIP電話の電話番号が使えるというわけです。
ただし、090などの番号と完全に同じとはいかないので注意が必要です。110や119などの緊急電話ができないほか、フリーダイヤルが使えなかったり…。メインの電話番号としては使いづらいことを覚えておきましょう。


データSIMで通話するにはIP電話アプリを使う!
データSIMで番号付きで通話するには「通話アプリ」を使います。IP電話のためのアプリです。

ただし、LINEフリープランのSMSなしのデータSIMに関しては、IP電話アプリが使えません。LINEモバイルのプランで唯一のNGです。SMS機能さえついていれば、IP電話アプリを使えます。

IP電話アプリは普段どおり使える
使い方も簡単。いつも使っている通話アプリと同じく、電話番号を入力し、相手へ電話をかけるだけです。また、利用前には登録作業が必要ですが、それ以降は普段どおり使えます。
通話料が安い
しかも、通話料金が安い!音声通話SIMだと30秒20円の通話料がかかるところ、IP電話アプリなら30秒8円から使えます!中には広告を見ることで無料にできる画期的なサービスも…。
音声通話SIMよりもお安く使えるのもIP電話アプリの特徴です。
支払いのためにカードが必要
ただし、支払いの関係でクレジットカードやデビットカードが必要になります。LINEモバイルの申込みに必要なカードですので、これらは問題ないかもしれませんね。
しかも通話料が安い
支払いのためにクレジットカードやデビットカードが必要


安心安全のIP電話アプリ3選
数あるIP電話アプリの中から私のおすすめを3つピックアップしました。
「誰かに電話をかける」「料金が発生する」…となると、やはり気になってくるのは「安全性」と「月額料金の有無」あたりになるかと思います。よくわからない会社のサービスは使いたくないですもんね。
IP-Phone SMART
・初期費用ゼロ、月額料金もゼロ
・完全従量課金制
・通話料は一律30秒8円
・発着信OK
楽天系の「IP-Phone SMART」です。
「IP-Phone SMART」は、バランスが取れた優良サービスです。欠点がほとんど見当たりません。
料金はシンプルな従量課金制。30秒8円と、音声通話SIMの60%オフの価格で通話できます。その上気になる初期費用も月額料金もかかりません。


LINE Out
・初期費用ゼロ、月額料金もゼロ
・無料の広告型、プリペイド型、30日コースもあり
・発信専用。着信はできない
LINE運営の「LINE Out」です。以前はLINE電話という名前でした。
LINE Outの特徴は初期費用がかからない上に、広告をみることで無料で通話ができることです。ですので、時間さえあれば無料で通話ができるということになります。
もちろん、本格的に使いたいときや急いでいる時はお金を払うことで、すぐに電話をかけることができます。
ただし、LINE Outは発信専用。着信させることはできないのでご注意を。
少し変わったサービスではありますが、選択肢としては十分にありです。
LaLa Call
LaLa Callは、mineoの株式会社ケイ・オプティコム運営のサービスです。
月額料金100円がかかりますが、それ以外欠点もなく、使いやすいサービスです。
こちらはLINE Outと違って発信も着信もできるほか、留守番電話や着信転送機能も付いています。ビジネスなどで使う予定の方は、「IP-Phone SMART」と「LaLa Call」を選ぶと良いでしょう。
mineoを使っている人や、eo光を使っている方は、基本料金100円が割引となるため、実質無料で使えます。
気になる通話アプリのデータ消費量は?
SIM通より引用
通話アプリを使っていくちなると、やはり気になるのは「データ消費量」ですよね?
少し調べてみたところ、通話アプリのデータ消費量は非常に少ないです。上の図の一番右が通話アプリのデータ通信量。1分使っても200kbほどしか消費しません!5分使ってもWebページ1枚ほど。ほとんど木にする必要がない程度の通信量ということです!

電話番号が不要なら、LINEアプリでも十分!
ここまで解説してきたのは、データSIMで「電話番号付き」で通話する方法です。
「電話番号へ掛ける必要がない」「通話する相手は基本知り合い。」といった状況であれば、LINEアプリの通話でも十分です。


LINEアプリでの通話なら、準備や登録も一切不要ですし、LINEモバイルならデータ通信もノーカウントで完全無料!ビデオ通話だってOK!最大限恩恵をうけることができます。

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まとめ│データSIMでも番号付きの通話ができる!
ここまで、LINEモバイル(ラインモバイル)のデータSIMで通話する方法について解説してきました。いかがだったでしょうか?


うまく活用すれば節約効果が高いのが、この「データSIMで通話する方法」です。いくつかポイントがあったかと思いますが、ハマれば間違いないです。
また旅先でスマホの電池が切れてしまったり、故障してしまい、タブレットのデータSIMしかない状況でも、この方法なら電話をかけることができます。すべてがLINEアプリの通話で間に合うわけではないですよね?知っておいて損はないです。
新たにLINEモバイルを契約したいと思った方は、LINEモバイルへの乗り換え(MNP)徹底解説ページのほか、メリット・デメリットも詳しく解説してあります。ぜひ読んでみてくださいね。
それでは最後にこのページのポイントをまとめます!
LINEフリープランのSMSなしのSIMのみNG
通話にはIP電話アプリを使う
IP電話アプリの通話料は、30秒8円
知人と通話するだけならLINEアプリの通話でも十分
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