このページでは、LINEモバイル(ラインモバイル)の「違約金」や「期間縛り」「解除料」について解説します。
※本記事は20年2月以降の新プランに対応しています。




今ではアタリマエになりつつあるのが「2年縛り」や「違約金」。解約時のお金問題…、考えるのは面倒だけど知っておかなきゃならない…、あなたも悩ましい思いをしたことあるんじゃないでしょうか?
このページを読めば、そんな制約がLINEモバイルにもあるのかどうか、バッチリ整理することができます。いざ解約…!となった時に困ることのないよう以下の内容をチェックしていきましょう!
契約期間や期間縛りはある?
違約金がかからない解約方法
なお、LINEモバイルの解約方法、注意点についての解説記事はこちらです。
▼関連記事:【最小コスト】LINEモバイルの解約方法と7つの注意点!解約料はこうすれば無料!

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【結論】違約金はかからないが解除料1000円が必要
サクッと結論を知りたい人向けのまとめです。
LINEモバイルでは、違約金はありませんが、契約期間やタイミングに関わらず1000円解除料(解約料)がかかります。ただし、厄介な自動更新はありません。
ただし、違約金がかかるのは音声通話SIMでもデータSIMでも同様。タイプや契約期間に関わらず必要となります。

2019/9/30までに契約した人は13ヶ月以内の解約で違約金
こちらは旧プランの方向けの解説です。
新プラン以前にLINEモバイルを契約した場合は、契約したタイミングでの違約金ルールが適用されます。
利用開始日から起算して利用開始日の翌月を1ヶ月目とした、12ヶ月目の末日までに、「解約」または「MNP転出」をすると、9,800円の違約金(解約手数料)が発生します。
13ヶ月使えば、違約金を払う必要はありませんので、2019年にLINEモバイルの音声通話SIMを契約した方は、契約期間を詳しく確認しておくのがおすすめです。
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LINEモバイルは新プランで違約金がなくなった
2020年2月、LINEモバイルがプランを一新!新プランがスタートしました。
それに伴い、違約金や解約料のルールも少し変わったんです。
でもでも、ユーザーに不利な条件になったわけではないんです。むしろ自由度が上がり、使いやすくアップデートされました。

他の格安SIMには見られない、シンプルさを重視した契約になっています。
それでは、どのようなルールに変わったのか。最新の方法を解説していきましょう。

【新プラン】違約金はなくなったが、解除料1000円が必要
LINEモバイルは違約金という考え方はなくなりましたが、代わりに解除料1000円が必要になりました。
これは、LINEモバイルがコンセプトにしている「シンプルさ」を追求した結果での変更と、発表会で聞きました。
以前は契約期間やSIMの種類によって、違約金がかかるか、必要ないかが決まっていました。ただ、これってユーザーからしたら複雑で分かりにくいルールですよね。
新プランからはわかりやすさ重視!9,800円かかっていた違約金も、解除料と名前を改め、1,000円の負担で済むようになりました。
もしLINEモバイルに不満があるのなら、すぐさま解約しても大金を払うことはなくなったというわけです。
・解除料:1,000円
(旧解約料は9,800円)

前は9,800円かかったから安くなったんだね。

うん!細かい変更点もあるので、順番に確認していきましょう。
データSIMでも音声通話SIMでも解除料はかかる
解約時の解除料1000円は、SIMの種類に関わらず必要となります。
以前のプランと違う点になるので注意が必要です。

データSIMでも音声通話SIMでもかかるってことだね!

そういうことです!
LINEモバイルの旧プランでは、違約金(解約料)は音声通話SIMだけのものでした。裏を返せば、データSIMでは一切かからなかったんです。
新プランではデータSIMでも解約時には解除料が必要になりますので、覚えておきましょう。
LINEモバイルは自動更新なし!
LINEモバイルには違約金(解除料)がありますが、大手キャリアと違って「自動更新」がありません。
逆に言えば、いつ解約してもOKといえます。


ただし、LINEモバイルから別の会社へMNPする時も、MNP転出手数料がかかってしまいます。
お金も手間もかかる部分ではありますので、慎重に検討しましょう。
【旧プラン】2019/9/30までに契約した人は違約金あり
こちらは旧プランの方向けの解説です。
新プラン以前にLINEモバイルを契約した場合は、契約したタイミングでの違約金ルールが適用されます。
13ヶ月未満の解約で違約金がかかる
利用開始日から起算して利用開始日の翌月を1ヶ月目とした、12ヶ月目の末日までに、「解約」または「MNP転出」をすると、9,800円の違約金(解約手数料)が発生します。



あくまで旧プランの場合のお話なので、ご注意を!
ただ、これはLINEモバイルだけでなく他社も同じように違約金(解約手数料)がかかってしまうんです。「電話番号を新規発行」→「解約」が無料でできてしまうと、犯罪の温床になりかねないからです。
データSIMの場合はそもそも解約料なし
旧プランで契約した人で、データSIMを使っている方は、解約料は不要です。
契約した期間に関係なく、解約時にお金を払う必要はないんです。
音声通話SIMを19年の9月までに契約した人は、13ヶ月未満の解約にはお金がかかることを頭に入れておきましょう。
公式サイトをチェックしてみる方はこちらから!
LINEモバイルの違約金条件│まとめ
LINEモバイル(ラインモバイル)の「違約金」や「期間縛り」について解説してきました。


LINEモバイルは新プランを展開するにあたり、解約時の料金に関するルールを一新。期間やSIMの種類による解約料そのものをなくし、一律で「解除料1000円」がかかるという方式に変わりました。
ユーザーにとっては、解約金9800円を払う必要がなくなった上、より自由でシンプルにLINEモバイルを利用できるようになったというわけです。
ただし、大手キャリアや他社の格安SIMほどの金額ではありませんが、解約時には1000円必要なことは頭に入れておきましょう。
ここまでの情報をまとめると以下のようになります。
違約金はなくなったが、解除料1000円が必要
└データSIMでも音声通話SIMでも料金がかかる
└自動更新もなし、契約期間も関係なし
2019/9/30までに契約した人は、13ヶ月未満の解約で9800円の違約金
└旧プランで契約した人は注意!
MNP転出手数料:3,000円(税抜)
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