このページでは、LINEモバイル(ラインモバイル)とイオンモバイル
を徹底比較していきます。




今や全国各地にある「イオン」。平日は夕食の買い物、週末は憩いの場となり、かなり身近に感じる人も多いんじゃないでしょうか?
一方で日々の連絡手段として欠かせないものとなった「LINE」。仕事でもプライベートでも当たり前のように使っている人が多いですよね。
どちらも生活の一部となった「イオン」と「LINE」の格安SIM、一体どちらを選ぶべきか、あなたも迷っていたりするんじゃないでしょうか…?
このページでは以下のポイントで、イオンモバイルとLINEモバイルを徹底比較していきます。
どっちを選ぶべきか…と悩んでいる方もコレを読めば自分にはどっちの格安SIMが向いているのか、バッチリ分かります!
通信速度
キャンペーン
契約期間&違約金
サポート
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【結論】イオンモバイルとLINEモバイルでおすすめなのは?
まずはこの記事の結論です。せっかちな人はこれをサクッと読んじゃいましょう!
LINEモバイルとイオンモバイルでどちらを選ぶべきかは、どの機能を重視するかによって変わってきます。決め手となってくるポイントを下に整理します。
イオンモバイル:全国のイオン店舗でサポートOK。難しいことはスタッフさんにお任せしたい人向け!
LINEモバイルは、LINEやTwitterなどSNSを普段使う人にとってはかなりお得になる格安SIMという評価です。データフリーが特に強力。普通に使っているだけでもプランを1つ下にできるほどデータ消費を節約できます。
逆にSNSをほとんどやらない人にとってはイオンモバイルの方が安上がりです。単純に1GBあたりの単価で見ると100円近くイオンモバイルの方が安くなっています。
さらにイオンモバイルの特徴はなんといっても全国のイオンがサポート窓口になること。契約も乗り換え作業も、スマホの使い方も、とにかく対面で丁寧に教えてくれます。
このように「コスパ最強のデータフリー」をとるか、「全国のイオンでの対面サポート」をとるかが、LINEモバイルとイオンモバイルを比較した時のポイントとなってきます。


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LINEモバイルはどんな格安SIM?
まずはLINEモバイルについて簡単に紹介していきます。
プラン・料金やメリット・デメリットなど、イオンモバイルと比べていく中で重要となっていく項目の解説です。
LINEモバイルのプラン・料金
LINEモバイルの料金・プラン一覧表です。
LINEモバイルでは、まず「プラン」を選び、次に「データ容量」を選択していく形式となっています。「カウントフリー」がオプションという形式ではなく、初めからプラン料金に含まれているのが特徴です。
② データ容量を選ぶ
※ カウントフリーはオプションでなく、プランごとに決まっている。
LINEモバイル公式が開示したデータによると大半の人がコミュニケーションフリープランを選択しているとのことです。


LINEモバイルのメリット&特徴
まずはLINEモバイルのメリット&特徴についてです。
赤い文字の項目が、イオンモバイルとの比較で重要な項目です。
・SNSのカウントフリーがお得
・回線が早い
・ドコモとソフトバンクの回線を選べる
・どの回線でもテザリングができる
・LINEのID検索ができる
・LINEアプリで24時間365日サポートを受けられる
・クレジットカードなしで契約できる
イオンモバイルとの比較では、「SNSカウントフリー」「回線速度」「ドコモとソフトバンクの回線を選べる」点が重要になってきます。


また、LINEモバイルはキャンペーンがお得なことでも有名です。
最近は特にスゴいです。格安SIMを初期から追いかけてきた私からしても、他社ではなかなかできないだろうな、というレベルのキャンペーンを実施しています。
▼関連記事:LINEモバイルのメリット超まとめ

LINEモバイルのデメリット&注意点
ここからはLINEモバイルのデメリット&注意点です。
イオンモバイルと比べた時に目立ってくるデメリットはこちらです。
・低速/高速モードの切替ができない
・13ヶ月以内の解約は違約金が発生する
・シェアプランがない
・超大容量プランがない
・サポートを受けられる店舗がない


▼関連記事:LINEモバイルのデメリット&注意点超まとめ

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イオンモバイルはどんな格安SIM?
次にイオンモバイルについて解説していきます。
イオンモバイルは、ご存知イオングループが運営する格安SIMです。
その特徴はなんといっても全国のイオン店舗でサポートを受けられる点です。これまでスマホの契約はキャリアショップで…というのが常識でしたが、お近くのイオンの家電コーナーで申込みもサポートを受けられるんです。


そんなイオンモバイルの料金やメリット&デメリットを見ていきましょう。
イオンモバイルのプラン・料金
ここからは、イオンモバイルの料金・プランについて解説していきます。
イオンモバイルのプランの選び方はSIMの種類を選んでからデータ容量を選ぶ形式です。他の格安SIMと同じですね。ただし、他の格安SIMにはあまりない「シェアプラン」が用意されています。
シェアプランは、1つのプランで複数のSIMが利用でき、月あたりのデータ容量をシェアしていくプランです。1人で複数のSIMを使ったり、家族でまとめて契約する場合には節約効果は高くなります。
では次に、データ容量と料金を見ていきましょう。
イオンモバイルの料金一覧

上の図で分かるようにイオンモバイルのプランはかなり豊富です。イオンに訪れる幅広い客層をの要望に答えるべく、これだけのプランを展開しているんでしょう。
少ないデータ容量では2GB刻み、10GB以上のデータ容量では10GB刻みでプランが用意されています。
イオンモバイルのプランの特徴

イオンモバイルの料金・プランの特徴は、「超大容量データ容量を選べること」と「シェアプラン」があることです。
イオンモバイルの大容量プランは、10GB刻みで最大50GBまでとかなり幅広いです。実は、これだけ大容量のプランを用意している格安SIMはなかなかありません。
50GBだと毎日2GB以上使える計算になります。ハンパないですね!外で動画配信をしたり、毎日の通勤で映画やドラマを観たい…なんて人は選択肢に入ってくるかと思います。
引用:イオンモバイル公式サイト
またシェアプランは、1つのプランで複数のSIMが利用でき、月あたりのデータ容量をシェアしていくプランです。1人で複数のSIMを使う予定がある人や、家族でまとめて契約したい人にはおすすめです。
特にこのシェアプランは、イオンモバイル特有の超大容量プランと相性が超絶良いです。30GBのシェアプランを契約し、家族全員で使い回す使い方をすれば、一家全員で6000円に収まってしまいます。1人が使いすぎると家族全員に影響してしまうデメリットはありますが、使いこなせば節約効果はかなり大きいです。
【参考】1GBではどんなことができるの?
参考までに1GBでできることの目安です。
やること | 消費データ量 | 1GBでできること |
---|---|---|
Web閲覧1ページ | 1.5MB | 約680回表示 |
Twitterのタイムライン更新 | 1MB | 約1000回 |
YouTube | 25MB | 約4時間 |
Pokemon Goを1時間 | 6MB | 170時間 |
GoogleMapで1km徒歩 | 1MB | 1000km表示できる |
大容量プランなら「これでもか!」と言わんばかり動画やゲームができることが分かるかと思います。ですが逆に言えば、低容量の格安プランでも十分間に合ってしまうことが分かるでしょう。ご参考までにどうぞ。

イオンモバイルのメリット&特徴
ここからは、イオンモバイルを選ぶメリットについて解説していきます。
超大容量プランがある
auとドコモの2種類の回線が選べる
期間縛りも違約金はなし(90日以内のMNP転出手数料は8000円)
店舗でスマホ実機を試せる
高速通信のON/OFFが切り替えられる
それでは、LINEモバイルと比較する中で特に注目すべき特徴を個別で解説していきます。
全国のイオンでサポートを受けられる
イオンモバイルなら全国のイオン店舗で申込み・サポートが受けられます!


イオンのケータイコーナーでは、申込みはもちろん、MNPの相談や購入後のサポート、売っているスマホの実機に触ることだってできます。スタッフさんはとっても親身になって教えてくれるので、乗り換えの不安が多かったり、じっくり教えて欲しい人には特におすすめです。
私の場合「Theケータイショップ」って場所だと、なんだか売り込まれそうな気分がして、なかなか足を踏み入れづらいのですが、イオンのケータイ売場なら安心です。本当に地元の店員さんですからね。
auとドコモ2種類の回線が選べる
イオンモバイルではドコモとau、2種類の回線を選べます。
LINEモバイルもソフトバンクとドコモで2種類の回線を選べるので、回線数で劣ることはないです。ただ、現在au回線を使っている人にとってはイオンモバイルを選んだほうが楽になることもあります。
というのも、元々auで買ったスマホであれば、SIMロック解除がいらなくなるからです。

SIMロック解除については下の記事に詳しくまとめてあります!イオンモバイルと同じくauの回線を使える格安SIM、mineoと
IIJmioについての比較記事も合わせてどうぞ!



期間縛りも違約金もない(MNP転出手数料も3ヶ月以上と期間が短い)
イオンモバイルでは、契約期間縛りや自動更新、契約解除料がありません。
これらの単語を聞くと憂鬱な気分になる人も多いでしょう。でも、イオンモバイルにはこれらの解除料金がかかりません!契約周りがスッキリしているのはとっても好印象です!


「解約」では違約金や解約料はかかりませんが、「MNP転出」では転出手数料がかかるため注意が必要です。
契約から90日以降のMNP転出:3000円
解約:0円
他社では違約金の他にMNP手数料もかかってくるので、イオンモバイルだけ特別高いというわけではありません。ただ、MNP転出の時に一切費用がかからないわけではないので、念のため頭に入れておきましょう。


イオンモバイルのデメリット&注意点
イオンモバイルのデメリット&注意点の解説です。大きなデメリットはありませんが、人によっては気になる項目もあるかもしれません。
それでは、LINEモバイルとの比較で特に気になる項目を別で解説していきます。
プランが多すぎて分かりにくい
申込みはクレジットカードのみ
プラン変更がWebでできない
MNP手数料が最初の3ヶ月は高い
au回線ではiOSでテザリングができない
申込みはクレジットカードのみ
イオンモバイルで申込みができるのは、クレジットカードのみです。
口座振替やデビットカードは対応していません。必ずクレジットカードが必要になります。クレジットカードを持っていない…という人は新たにカードを作るか、別の格安SIMを申し込むことになります。
ちなみに…LINEモバイルならクレジットカードなしでも契約ができます。LINE Payカードを使って申し込む方法で、追加費用もかかったりはしません。
LINEモバイルばかりひいきするつもりはないのですが…、クレジットカードを今持っていないという人はLINEモバイルの契約も検討してみてくださいね。

▼関連記事:LINEモバイルをクレジットカードなしで契約する!

プランが複雑なのにWebで変更できない
イオンモバイルのプランはWebでの変更ができません。プランの変更は店頭か電話で申し込む必要があります。
イオンモバイルのプランはかなり豊富です。SIMの種類とデータ容量で30近くのプランが用意されています。
この30ものプランの中から自分に最適なプランを選び出すのはなかなか難しいです。データ容量が足りなくても通信制限になってしまいますし、データ容量が多すぎても高い料金を払い続けることになってしまいます。
プランを手軽に変更しつつ、最適なものを探っていければいいのですが…イオンモバイルではそれができません…。


それに比べて、LINEモバイルの場合はLINEアプリを開いてマイページからすぐに変更できます。時間にして30秒もかかりません。
日常的にイオンに行く機会がある人なら大きな問題とはならないでしょう。ですがイオンモバイルでは、何か手続きの際は店舗に行くか電話をする必要があることは覚えておきましょう。
au回線ではiOSでテザリングができない
イオンモバイルのau回線ではiOSでテザリングができません。
これは技術的な仕様で、IIJmioのau回線でも同じくテザリングができません。またiOS系のスマホ全般に言えることで、iPhone7でも、最新のiPhoneXSでも同様です。
上の画像がイオンモバイルの「よくある質問」の回答の抜粋です。「au回線でiPhoneをご利用の場合はテザリングはご利用頂けません。」と書いてありますが、かなり細かく記載があるだけです。
「カフェでテザリングしながら作業したかったのに…」なんて事態にならないよう注意が必要です。対処法としては、そもそもau回線を選ばないことや、ドコモ回線を選んでauで買った端末をSIMロック解除して使う…などがあげられます。
イオンモバイルとLINEモバイルを7項目で徹底比較!


ここからは、LINEモバイルとイオンモバイルを格安SIMを選ぶ上で重要な項目ごとに比較していきます!
まずは比較のまとめからお伝えしちゃいます。
LINEモバイル | イオンモバイル | |
---|---|---|
料金 | ○ | ○+ SNSをしないなら断然安い |
回線速度 | ◎ ソフトバンク回線は特に高速 | ○+ 安定した回線速度 |
キャンペーン | ◎ 契約時&契約後ともにお得 ポイント還元も多い | △ 還元率はあまり高くない |
プラン・契約の 分かりやすさ | ○ | △ |
契約期間 | ○ 1年間:違約金あり (9800円) | ◎ 違約金なし 3ヶ月以内のMNPは料金がかかる |
ポイント還元 | ○ LINEポイントで支払いもできる | △ |
サポート体制 | ○+(LINEアプリで24時間365日対応) | ◎- 店舗で超丁寧 マイページアプリはなし |
【比較】LINEモバイルとイオンモバイルの料金・プラン
LINEモバイルとイオンモバイルの料金比較です。
両サービスの金額での単純比較はできませんでした。というのも同じデータ単位のデータプランがほとんどなく、LINEモバイルにはSNSデータフリーとSMSが標準搭載されているからです。(逆にイオンモバイルではSMSが追加料金だったりします。)
そのため、1GBあたりの金額を併記しました。料金だけで見る場合、参考にはなると思います。
以上を踏まえての結論は以下になります。
LINEモバイルは、データフリー込の料金
SNSを多く使うならLINEモバイル、使わないならイオンモバイル
データ専用SIMで比較
データ専用SIMでの料金比較です。
単純に比較するとイオンモバイルの方が安いです。1GBあたりの単価はおよそ100円の開きがあります。
ただし10GBのプランとなってくると、1GB毎の単価の差が30円程度となります。
この小さな価格差でデータフリーとSMSを利用できる分、LINEモバイルの10GBはお得感が高いです。10GB前後のプランを検討している方は十分選択肢に入ってくるのではないでしょうか。
なお、イオンモバイルのデータ専用SIMではSMSは申込み制となっています。今ではあまり使わなくなったSMSですが、使う予定がある人は申し込んでおきましょう。
音声通話SIMで比較
音声通話SIMでの料金比較です。
やはり単純比較ではイオンモバイルの方が安いです。1GBあたりの価格差にして80〜150円程度。とはいえ、LINEモバイルのデータフリーを活用できれば1プラン分はデータ消費量を抑えられます。
やはりポイントとなるのは「SNSを使うか」となってくるでしょう。LINEやTwitter、Instagramを普段から利用している人ならLINEモバイルの方が断然お得になります。
なお、イオンモバイルの音声通話SIMにはSMS料金が含まれているので、追加申し込みの必要はありません。
▼関連記事:LINEモバイルのカウントフリーを超解説

【比較】LINEモバイルとイオンモバイルのキャンペーン
LINEモバイルとイオンモバイルのキャンペーンの比較です。
両サービス、過去のキャンペーンの傾向を見てみると以下のようになります。
イオンモバイル:△(還元額は1500〜3000円)
上の通り、LINEモバイルはキャンペーンの還元額、お得さが段違いです。他の格安SIMのキャンペーンと比べてもLINEモバイルを上回るキャンペーンはなかなかありません。
一方でイオンモバイルは店舗でスタッフを動かしていることもあり、還元率が低いです。
キャンペーンでガッツリ得したい!…という方はLINEモバイルを選んでおいて損はありません。
▼関連記事:LINEモバイルの最速チャレンジ

【比較】LINEモバイルとイオンモバイルの契約期間&違約金
LINEモバイルとイオンモバイルの契約期間&違約金での比較です。
両サービスを比較してみると以下のようになります。
イオンモバイル:なし
(データ専用SIMは両サービス違約金なし)
イオンモバイルは驚愕の「違約金なし」です。もちろん自動更新もありません。LINEモバイルに関しては、13ヶ月間の最低利用期間があり、それまでの解約の場合は9800円かかります。
どちらも契約周りはスッキリしています。
ただし!イオンモバイルで3ヶ月以内に他社へMNPする場合は、MNP手数料として15000円が設定されています!3ヶ月以内に他社へ移るなんてことはそうないとは思いますが注意が必要です。
【比較】LINEモバイルとイオンモバイルのサポート体制比較
LINEモバイルとイオンモバイルのサポート体制での比較です。
イオンモバイル:申込みも乗り換えもサポートも、店舗で確実に解決!
LINEモバイルは空き時間を活用して自分で解決していきたい人向け
イオンモバイルはスタッフさんにお任せしたいしたい人向け
この両サービスのサポート体制は好みが分かれます。
LINEモバイルは空き時間を活用して自分で解決していきたい人向けで、イオンモバイルはスタッフさんにお任せしたいしたい人向け…といったところでしょう。
もちろん、どちらのサポート体制にも欠点はあります。LINEモバイルは全てがAI返答で解決できるわけではありませんし、イオンモバイルの場合は店員さんの手が空いていない場合、待ち時間が発生することもあります。
どちらも優れたサポート体制の格安SIMです。サポート体制を重視するならば、自分の生活スタイルに合った格安SIMを選んでいきましょう。
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【まとめ】SNSならLINEモバイル、店舗サポートならイオンモバイル
ここまで、LINEモバイル(ラインモバイル)とイオンモバイル
を徹底比較してきました。


LINEモバイルとイオンモバイル、どちらも格安SIMの戦国時代を勝ち抜いてきた優秀な格安SIMです。どちらを選んでも後悔することはないでしょうし、おすすめの声もたくさん聞こえてくるんじゃないかと思います。
どちらも優秀。だからこそ、あなたにピッタリ合った格安SIMを選んでもらいたいと切に思っています。(LINEモバイル専科というサイトですが、必ずしもLINEモバイルをおすすめする必要はないです。)
それではこの記事のまとめとして、LINEモバイルとイオンモバイルを選ぶ時のポイントを下に記載します!
→クレジットがない人向け
→こだわりがなければ
イオンモバイル:難しいことはスタッフさんにお任せしたい人向け!
→全国のイオン店舗でサポートを受けられる
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