このページでは、LINEモバイル(ラインモバイル)とワイモバイルを徹底比較していきます!
どちらも利用者が増え続けている話題の格安SIM。どっちを選ぶべきなのか、あなたも気になりますよね?これを読めば、そんな疑問をサッパリ解消できる内容になっています。
このページでは以下のポイントで、ワイモバイルとLINEモバイルを徹底比較していきます。どっちを選ぶべきなの…?と悩んでいる方もコレを読めば自分にはどっちの格安SIMが向いているのか、バッチリ分かります!
通信速度
キャンペーン
契約期間&違約金
サポート
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【結論】ワイモバイルとLINEモバイルでおすすめなのは?
まずはこの記事の結論です。せっかちな人はこれをサクッと読んじゃいましょう!
LINEモバイルとワイモバイルでどちらを選ぶべきかは、どの機能を重視するかによって変わってきます。決め手となってくるポイントを下に整理します。
バランスの取れたサービスを使いたい人
シンプルにスマホを使いたい人
ワイモバイルショップでサポートを受けたい人
手続きや設定を全部おまかせしたい人
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LINEモバイルについて知ろう
ここからは、LINEモバイルについて簡単に説明していきます。
料金&プランと、ワイモバイルと比べた時に特に目立つメリット&デメリットを、順番に解説していきますね。
LINEモバイルのプラン・料金
LINEモバイルの料金・プラン一覧表です。
シンプルな構成が特徴のプランです。対象サービスが通信量ノーカウントになる「データフリー」がオプションという形式ではなく、初めからプラン料金に含まれています。
選び方も簡単。データフリーにしたいサービスを元にプランを選択。あとは契約データ容量を指定するだけです。
② データ容量を選ぶ
※ プランは1つでデータフリーをオプションとして決める
料金はデータフリーが含まれている分、他社より100〜200円ほど高め。ただし高いのはデータ容量だけで単純比較した場合に限ります。データフリーではプランひとつ分くらい節約できてしまうので、データフリーをうまく活用できるかがポイントになってくるかと思います。
LINEモバイル公式が開示したデータによると大半の人がコミュニケーションフリープランを選択しているとのことです。普段から少しでもSNSをやるなら、断然お得な機能です。
LINEモバイルのメリット&特徴
LINEモバイルのメリット&特徴についてです。
赤い文字の項目が、ワイモバイルとの比較で重要となってくる項目です。
・SNSのデータフリーがお得
・ドコモとソフトバンクの回線を選べる
・LINEのID検索ができる
・料金がずっと変わらない
・LINEアプリで24時間365日サポートを受けられる
・クレジットカードなしで申し込める
ワイモバイルとの比較にあたっては、「SNSデータフリー」「ドコモとソフトバンクの回線を選べる」「クレジットカードが不要」という点が重要になってきます。
LINEモバイルのデメリット&注意点
ここからはLINEモバイルのデメリット&注意点です。
そこまで大きなデメリットはありませんが、LINEモバイルのドコモ回線の場合、通信速度がワイモバイルより遅い可能性が高いです。
・低速/高速モードの切替ができない
・ドコモ回線の場合、ワイモバイルより回線速度が遅い
・サポートを受けられる店舗がない
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ワイモバイルについて知ろう
ここからは、ワイモバイルの解説です。
ワイモバイルは、ソフトバンクのサブブランドの通信会社です。厳密には格安SIMとはちょっと違うので注意が必要です。
サブブランドは、大手キャリアが格安SIMへ流れるお客さんを拾うために作った企業です。ソフトバンクならワイモバイル、auならUQモバイルが該当します。窓口で解約するときに、「格安SIMへの乗り換えなら、ワイモバイルにしませんか?」と案内するよう、マニュアル化されているんですよね。
サブブランドは確かに安いことは安いんですが、契約に縛りがあったり、割引前提の料金表示だったりと、売り方は大手キャリアと変わりありません。不透明でトラブルも多いんです。
でも、系列会社の回線をそのまま使っている分、回線品質が優れていたりするメリットもあります。
それではそんなワイモバイルの料金やプラン、メリット&デメリットについて解説していきます。
ワイモバイルのプラン・料金
ワイモバイルの料金・プランの解説です。
公式サイトの料金表があまりにも難解だったので、当サイトで独自に作り直しました。公式には書いていない「割引がない状態の料金」も記載してあるのでチェックしていってくださいね。
音声通話SIMのプラン
ワイモバイルの音声通話SIMの料金&プランです。
ざっくりみると、そこまで安くはないです。1年間有効のワンキュッパ割を使って他の格安SIMと並ぶ料金になります。
ただし、これらの割引は期限付き。割引が終わると大手キャリアと変わらない金額になってくるのでご注意を。しかも、解約するにも2年間の自動更新+違約金付き。契約は簡単でもやめにくいのが大手キャリアの良くないところです。
データ専用SIMのプラン
ワイモバイルのメリット&特徴
・最初の2年間は少しお得
・Yahooプレミアムが無料になる
・PayPayで支払える/ポイントが貯まる
・店舗でサポートを受けられる
ワイモバイルを選ぶメリットです。
まず注目すべきは回線の速度&安定性。ソフトバンクのサブブランドだけあって、大手キャリアと変わらない通信速度が出ます。
また、Yahoo系の企業なだけあり、関連サービスと連携した特典が受けられるのも特徴です。
注目すべきは、Yahooプレミアムが無料になる点です。私もヤフオクを使うために使ったことがありますが、この「Yahooプレミアム会員費用500円」が無料になります。
また、2019年4月より、PayPayでの支払いとポイント還元を開始するとの発表がありました。先日大きな盛り上がりを見せたPayPayへの対応は、熱の入りようが伺えますね!
もちろん、LINEモバイルには「LINE Pay」があります。今後さらに盛り上がりを見せたバーコード決済。今後PayPayを使っていきたいなという方はワイモバイルも優秀な選択肢となってきます。
ワイモバイルのデメリット&注意点
・割引がなくなるとLINEモバイルの倍くらいの料金になる
・料金プランが複雑で分かりづらい
・縛り期間が2年間!
・2年後は契約が自動更新!また違約金が復活
・データプランは1GBか7GBのプランしかない
ワイモバイルのデメリット&注意点です。
上の中で特に気になるのは、「料金」と「契約」部分です。
公式サイトに掲載されているのは、割引前提の金額です。しかも割引は1年足らずで終了してしまうため、その後は割高な料金に変わります。
また、「2年縛り」で「違約金」があり「自動更新」がある契約も注意が必要です。
このやり方は、大手キャリアと全く同じですよね?複雑で高額な大手キャリアから脱出して、また同じやり口に戻る羽目になります。キャリアの包囲網から脱出できてません。
スマホの料金で悩むことを完全になくしたい人にはちょっとおすすめしたくないのが本音です。
ワイモバイルとLINEモバイルを重要項目で徹底比較!
ここからは、LINEモバイルとワイモバイルを重要項目で比較していきます。
今回の比較のまとめは以下になります!
LINEモバイル | ワイモバイル | |
---|---|---|
料金 | ○ | △ 1年目以降割引がなくなる |
回線速度 | ○ ソフトバンク回線は特に高速 | ◎ 高速&速度安定 |
キャンペーン | ◎ 契約時&契約後ともにお得 ポイント還元も多い | △ 種類は豊富だが 還元率はあまり良くない |
プラン・契約の 分かりやすさ | ◎ | ☓ 条件・期限付きの料金ばかり 元の金額が分からない |
契約期間 | ○ 13ヶ月:違約金あり(9800円) 自動更新なし 期間後は費用かからない | ☓ 2年間:違約金あり(9500円) 自動更新あり |
ポイント還元 | ○ LINEポイントで支払いもできる | ○ PayPayにポイントが貯まる |
サポート体制 | ○ (LINEアプリで24時間365日対応) | ◎ 実店舗あり |
【比較】LINEモバイルとワイモバイルの料金・プラン
・ワイモバイル:△(1年目以降割引がなくなる)
料金・プランでの比較です。金額そのものとプランのわかりやすさが比較項目になります。
結論から言うと、LINEモバイルの方が分かりやすく、安いです。
ワイモバイルは、割引ありきの価格設定で、割引適用状態でようやくLINEモバイルと同じ価格になります。
ですが、1年後は割引が切れて高めの金額になりますし、期間縛りは継続…それに自動更新もあり、非常に解約しづらい状況になってしまいます。大手キャリアの包囲網完成というわけです…。
【比較】LINEモバイルとワイモバイルの回線速度
・ワイモバイル:◎(高速&速度安定)
回線速度に関しては、ワイモバイルのほうが優れています。
高めの価格設定なだけあり、高速&安定。混雑した時間帯も回線速度の急激な低下もなかなかありません。
でも、LINEモバイルも回線速度に問題があるわけではありません。むしろ格安SIMの中では、かなり高速です。
特にソフトバンク回線は別格。他社の追随を許さないスピードで、最近でも「格安SIM最速チャレンジ」というキャンペーンを開催し、大きな盛り上がりを見せました。
価格と通信速度のバランスを考えると、LINEモバイルのソフトバンク回線に軍配が上がります。
【比較】LINEモバイルとワイモバイルのキャンペーン
・ワイモバイル:△(種類は豊富だが還元率はあまり良くない)
キャンペーン内容に関してはLINEモバイルの方が優れています。
LINEモバイルは、格安SIMの中でもかなり派手なキャンペーンを実施しています。1万円以上の還元も当たり前。店舗を持たない格安SIMにしかできない、とてもオトクなキャンペーンを受けられます。
一方ワイモバイルはというと、キャンペーンの種類は多いものの、還元率はあまりよくありません。ただし、店舗の方でも頻繁にキャンペーンを実施しています。気になる方はちらっと立ち寄ってみてもいいかもしれません。
LINEモバイルでただいま実施中のキャンペーンは、以下のキャンペーン情報まとめページでチェックしてみてくださいね。
【比較】LINEモバイルとワイモバイルの契約期間&違約金
・ワイモバイル:☓(2年間。違約金あり:9500円。自動更新あり)
契約期間はLINEモバイルの方が縛りが薄く、自由度が高いです。
LINEモバイルにも最低利用期間はありますが、その期間は13ヶ月。格安SIMの中では一般的な期間です。さらに自動更新もなく、13ヶ月使えば、以降違約金・解約料などは全くかかりません。
一方で、ワイモバイルの縛りは大手キャリアそのもの。かなり厳しい縛り契約となっています。
最低利用期間は2年間。格安SIMにはほとんどない長めの期間設定です。さらに、契約の自動更新もあり。契約更新期間をちゃんと覚えて、その期間中に乗り換えないと、また違約金が復活してしまいます…。スマホ料金で頭を悩ますのはもう嫌ですよね…?
格安SIMへ乗り換える目的は、スマホを自由で安く、より便利にすることだったはずです。私としては、縛りの強い通信サービスはおすすめしたくはありません…。
【比較】LINEモバイルとワイモバイルのサポート体制比較
・ワイモバイル:◎(ワイモバイルショップあり)
サポート体制では、ワイモバイルの方が優れています。
…というのもワイモバイルには店舗があるからです。あなたも一度は見たことがあるんじゃないでしょうか?
ワイモバイルショップは全国に1000店舗もあるほか、最近ではソフトバンクショップでもワイモバイルのサポートを受け付けています。
契約などの手続き、スマホの操作や不具合等、店頭のスタッフに直接解決してもらえるのは、かなり心強いですよね。困った時はスタッフにおまかせしたい場合は、ワイモバイルが選択肢になってきます。
店舗でのサポートが優秀な格安SIMといえば、イオンモバイルも候補です。全国のイオンが窓口になりますので、こちらも検討してみると良いでしょう。
LINEモバイルのサポート体制については、別記事にバッチリまとめてあります。AIによるサポートなど、独自機能が盛りだくさんですので、ぜひチェックしてみてくださいね。
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【まとめ】LINEモバイルとワイモバイルを比較!
ここまで、LINEモバイル(ラインモバイル)とワイモバイルを徹底比較してきました。いかがだったでしょうか?
LINEモバイルもソフトバンク傘下とはいえ、中身は全く違うものなんだよ。
今回の比較ですが、私としてはLINEモバイル推しです。
最も大きな理由は、ワイモバイルは料金&プランが不透明で、縛り期間も2年でしかも自動更新まであるからです。(…LINEモバイルの解説サイトだからではありません。)
格安SIMを検討している方は、大手キャリアの高い&わかりにくい料金にうんざりしている人が多いと思っています。ワイモバイルはソフトバンクのサブブランドで、売り方やサービス形態、縛り方が全く同じです。
ですので、大手キャリアから逃れてつもりが、気付けばまた同じような通信会社と契約していて、しかもまた解約できない…なんてケースに陥るのが目に見えています。
どんなサービスを契約するかはあなた次第です。…ですが、自由と安さを求めて格安SIMへの乗換を検討している以上、その目的をしっかりと達成できる格安SIMへ乗り換えてほしいと、切に願っています。
それでは最後にこの記事の内容を以下にまとめます!
バランスの取れたサービスを使いたい人
シンプルにスマホを使いたい人
ワイモバイルショップでサポートを受けたい人
手続きや設定を全部おまかせしたい人
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